こんにちは。
心理セラピストの会田えみです。
日々の生活で、知らず知らずのうちに溜まっていくストレス。
あなたは、こんな症状に心当たりはありませんか?
集中力がなくうっかりミスが増えた
ちょっとしたことで自分を責めてしまい、落ち込みから立ち直れない
仕事のことを考えると、不安と憂鬱で夜も眠れない
頑張らなきゃいけないのに、何に対してもやる気がでない
食欲がない、もしくは暴飲暴食をしてしまう
などなど・・・
実は、これらの症状は「ストレス」が溜まりつつあるサインです。
この「小さなサイン」を無視し続けると、ストレスがどんどん溜まっていき、それに比例して症状も深刻になっていきます。
そうなる前に、早めにストレス解消ができたらいいと思いませんか?
今日は、
・そもそもストレスの正体とは何か?
・どうしたら、いち早く心と身体のサインに気づきストレスを解消できるか?
についてお伝えしていきます。
ストレスを溜めない秘訣とは?
いち早く心と身体のサインに気づき、ストレスを解消する方法。
それはズバリ・・・
どんな感情も、ガマンしないでじっくり感じること
です。
ポイントは、「どんな感情も」という部分です。
腹が立つときは腹を立てていい
悲しいときは悲しくていい
不安なときは不安でいい
ひとりで落ち着ける場所で、こう言葉にして、ゆっくりと気持ちを感じてみてください。
どんな感情であろうと、「良い・悪い」「正しい・間違い」はありません。
「そういう感情が自分の中にある」と受け入れたうえで、じっくり感じてみてください。
これが、ストレスを溜め込まないための「いちばんの秘訣」です。
ストレスの正体は、「ガマンした感情」
とはいえ、「ネガティブな感情はよくないものだし、できれば感じたくない・・・」と思う方もいるかもしれません。
なぜ、感情を無いことにしたりガマンするとよくないのか?
それは、「ガマンして抑え込んだ感情」こそがストレスの正体だからです。
一般的にネガティブなものとされている「怒り」「悲しみ」「不安」「焦り」などの感情は、無いことにして無視をしたりガマンして抑え込むことも可能です。
でも、ガマンした感情は決して無くなりはしません。
頭では、
「相手にも事情があるのだから、怒るのはよくない」
「弱音を吐いてはいけない」
「イヤといったところで何も変わりはしない」
など、もっともらしい理由をつけて気持ちを収めたつもりでも、ストレスという名の「心のゴミ」がしっかりと蓄積されていきます。
さらに、「心のゴミ」が溜まってくると、心と身体に様々な不調を引き起こし、その結果、悩みが増えることになります。
一方で、「ありのままの感情」を素直に受け入れてじっくり感じると、やがて感情は消化されて無くなっていきます。
そうすれば、いち早くストレスに対処できて、心と身体も元気に過ごすことができます。
「いつも不調や悩みを抱えたストレフルな人生」と「心も身体も健やかなストレスフリーの人生」あなたは、どちらの人生にしていきたいですか?
ストレスを溜め込むのは、百害あって一利なし
そんな私も、かつてはストレスにどっぷり浸かって、心も身体もボロボロでした。
子供の頃からずっと気持ちをガマンしてきた私は、いつの間にか「ガマンしている」ことすらわからなくなっていました。(=気持ちがマヒしている状態)
熱があっても這うようにして仕事に行き
じんましんが出ていても、休むことなくぎゅうぎゅうに仕事を詰め込み
夜遅くに帰宅して、大量のお菓子でストレス発散をする生活。
そして・・・
心と身体からのサインを無視し続けた結果、ついに「病気」という形の最終通告がやってきました。
大きな病気をを立て続けに2度も経験して、やっと「どれだけ自分の心と身体を大切にしていかなったか」に気づいたのです。
まさに、ストレスを溜め込むことは百害あって一利なしです。
まとめ: 日頃から、こまめなストレスケアが大切
ストレスの正体は、「ガマンして抑え込んだ感情」である
ストレスを溜めない秘訣は、感情をガマンせずに、じっくり感じて消化すること
今回は、このふたつをお伝えしました。
ストレスは、小さいうちにこまめに解消していくのが肝です。
ぜひ、日頃から、自分の心と身体の声に耳を傾けて、こまめにストレスケアをしてみてくださいね。
もし、「ストレスケアの方法をもっと詳しく知りたい」と思われたら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合ったストレスケア方法を一緒に見つけていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。