こんにちは。
心理セラピストの会田えみです。
あなたは、
いつも堂々として自信に満ち溢れた自分になりたい。
そうすれば、悩みとは無縁の楽しい人生を送れるのに・・・
そんな風に思ったことはありませんか?
今日は、「自信が無い人」が目指すべき「悩み解決のゴール」についてお伝えします。
「自信が無い人」が目指すべき悩み解決のゴールは?
セラピーで最も多いご相談が、「自分に自信が持てない」というお悩みです。
では、自信が無い人が目指すべきなのは「自信に満ち溢れた自分」でしょうか?
答えは・・・・
「NO」です。
自信が無い人が目指すべきは、「自信に満ち溢れた自分」ではなく、そもそも「自信がある・なしに囚われない自分」です。
「自信満々な自分」に潜む、意外な落とし穴
一見すると「自信に満ち溢れた自分」は最強のように思えます。
一方で、「自信満々」は、言い換えると、
上手くいっている間はいいけれど、ひとたび上手くいかなくなると、その「自信」が粉々に砕かれて「自信のなさ」がむき出しになってしまう
ということです。
なので、結局は「自信ある・なしに囚われている状態」ということに変わりありません。
「自信がない」と「自信満々」は、一見すると真逆のように見えますが、実は、根っこは同じ「できない自分はダメ」という思い込みに囚われている状態なのです。
「自信のある・なし」に囚われているうちは悩みから解放されない
かつて、こんなクライアントさんがいました。(仮に、A子さんとします)
A子さんは、会社の管理職として働いている、とても優秀な方でした。
周りからの評価も高く、若くして管理職まで登りつめた努力家です。
一方で、A子さんは、「私はダメじゃない!」「私はスゴイ人間なんだ!」と自分に言い聞かせながら、周りから認められるために影で必死に努力していました。
プレゼンの日には、どんな質問がきても対応できるように準備に準備を重ね、
どんなに疲れていても、ビシッとスーツを身にまとい戦闘態勢で職場に行っていたそうです。
その裏には、
人前で失敗することは絶対にあってはいけない
みんなに「できない人」と思われたらすべて終わりだ
「できる自分」をアピールし続けなければ!
という思いがあり、いつも何かに掻き立てられているような焦りと不安でいっぱいでした。
心の底にある「できない自分は価値がない」という気持ちにあらがって、周りからの評価に一喜一憂し続ける日々・・・
そして、ついに限界がきてご相談に来られました。
セラピーを重ねることで、A子さんは「できてもできなくても、自分はそのままでいい」と思えるようになって、肩の力が抜けたそうです。
それどころか、むしろ、以前よりもラクに仕事の成果が出せるようになったそうです。
あなたは、A子さんのエピソードをどのように感じましたか?
結局、「自信のある・なし」に囚われている間は、悩みから解放されることはないのです。
まとめ: 「自信がない」から「自信に囚われない」自分へ
自信が無い人が目指すべきは、「自信に満ち溢れた自分」ではなく、そもそも「自信のある・なしに囚われない自分」である。
ということをお伝えしました。
もしあなたが、「今の自分に自信が持てない・・・」と悩んでいるのなら、ぜひ「正しいゴール」に向かって悩み解決に取り組んでみてください。
目指すゴールを見誤ると、「頑張れば頑張るほど、悩みが解決しない」という悪循環にハマってしまいます。
「自分では、正しい方向に向かっているのかわからない・・・」という方は、ぜひ一度、初回体験カウンセリングにお越しください。
あなたが幸せになるための道のりを、一緒に模索していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。